通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

活動銀河核

辞書:科学用語の基礎知識 天文学天体用語編 (USTLY)
読み:かつどうぎんがかく
外語:AGN: Active Galactic Nuclei 英語
品詞:名詞
2014/05/22 作成
2014/05/23 更新

銀河核(銀河中心)の中でも、特に活動的で莫大なエネルギーを放出しているもの。活動銀河中心核、あるいは「AGN」とも。

宇宙には無数の銀河があり、一説では1000億個程度もあるとされる。このため、銀河ごとにその性質は多種多様である。

銀河の中には、太陽が放出するエネルギーの百億倍〜百兆倍にもなる莫大なエネルギーを放出しているものがあり、銀河核の中でもごく狭い領域のみが極めて明るく輝いていたり、あるいは亜光速のジェットを噴出したりするものがある。

このような激しい活動をする銀河核(銀河の中心部)を、活動銀河核(AGN)と呼んでいる。

エネルギー源

活動銀河核のエネルギー発生原因は、まだ完全には解明されていない。

現在最も有力な説は、銀河の中心に太陽質量の百万倍〜数億倍ある超巨大ブラックホールがあり、そこに物質が落ち込む際に物質の重力エネルギーが解放されるため、とされている。

種類

活動銀河核は様々な波長で輝いていて、電波X線γ線まで、放出される電磁波の帯域幅は広い。

これらの特徴から、次のように分類されている(順不同)。

  • クエーサー
    • ブレーザー
  • セイファート銀河
  • 電波銀河
  • とかげ座BL型天体(BL Lac天体) ‐ スペクトル中に輝線が存在しない
  • 高光度赤外線銀河(LIRG)
    • 超高光度赤外線銀河(ULIRG) ‐ クエーサー並の光度を赤外線領域で放出している
    • ハイパー高光度赤外線銀河(HLIGR)
  • ライナー ‐ 低電離の輝線を放ち、渦巻銀河などででよく観測される
  • 宇宙ジェット
用語の所属
銀河核
銀河
関連する用語
電波銀河

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club