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計算機内部での実数の表現方法の一つで、数値を仮数×基数の指数乗、つまりf×reの指数表記で表わす(fは仮数部、rは基数、eは指数)もの。
指数形式とは、具体的には123456を0.123456×10の6乗、のようにして数値を扱うことをいう。
それぞれ「123456」を仮数部、「6」を指数部、「10」を基数という。但し、計算機においては基数に「2」を用いることが多く、「10」を使うことはまれである。
有効桁と小数点位置を合わせることを「正規化」というが、正規化されていない値も許容されており、小数点位置は固定ではない。あたかも小数点が浮いたように移動できることから、これを「浮動小数点」と呼ぶようになった。
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