空気亜鉛電池

読み:くうき・あえん・でんち
品詞:名詞

ボタン電池の一つ。

目次

用途

小型ながら大容量、かつ放電中は平坦で安定した作動電圧である。

この特徴から、補聴器やポケットベルなどに使われている。

物質と注意点

そもそも、一般的な電池内の充填物質の大半は負極の亜鉛が占めている。

空気亜鉛電池の場合は正極の物質が電池内に不要となるため、その分亜鉛を多く詰め込むことが可能となり、もって通常の電池と比べ2〜3倍程度の高容量を有する画期的な電池となる。

但し、電池のシールをひとたび剥がすと、電池内では化学反応が随時進行するので、仮にそのまま使わなくとも電池は消耗してゆくので注意。

用語の所属
化学電池
一次電池
ボタン電池
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関連する用語
酸素
亜鉛

空気

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