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膀胱容量

辞書:科学用語の基礎知識 生物学編 (BBBIO)
読み:ぼうこう・ようりょう
外語:bladder capacity 英語
品詞:名詞
2004/05/04 作成
2011/05/07 更新

膀胱容積。膀胱に溜められる尿の量。

膀胱容量は個人差が激しく、範囲を示すことさえも難しいが、一般には機能的膀胱容量(昼間の最大容量)は、次のようであるとされる。

  • 6歳児で150ml程度
  • 7歳児で200ml程度
  • 8歳児で250ml程度
  • 成人で250ml〜600ml程度

一般に、体重1kgあたり7ml以上が正常とされる。

就寝時は膀胱が弛緩し、この1.5倍ほどの尿量を溜めることができる。

一般的な膀胱は上記の通りであるが、普段より我慢しているような人は膀胱の容量も大きくなりがちで、特に大きな人なら1000ml〜1200ml程度、あるいはそれ以上にもなるとされる。

検査方法

膀胱容量の測定は、限界まで我慢してから容器に出して測るだけなので自分でもできるが、より正確性を求めるのであれば膀胱内圧測定などで検査が可能である。

これは、膀胱機能に問題がある場合や、膀胱がん等の検査のために容量を測定するものであり、膀胱に潅流液を入れ、尿意を訴えた時点の注入量を膀胱容量とする。

尿意と容量

尿意が生じても、それイコール膀胱内が満タンという訳ではない。

実際には容量に余裕がある段階から尿意は発生するため、我慢することによって排尿は意識的に抑制することができ、こうしてトイレへと移動することができるわけである。

しかし容量が限度に達する、つまり膀胱内圧が一定に達すると、大脳は膀胱壁の萎縮と外括約筋の弛緩を排尿中枢に伝え、意思とは無関係に強制的に排尿させる。これを排尿反射といい、いわゆるおもらしとなる。

用語の所属
膀胱
関連する用語
機能的膀胱容量
尿意
おもらし
膀胱内圧

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