非乾酪性類上皮細胞肉芽腫

読み:ひ・かんらくせい・るいじょうひさいぼう・にくがしゅ
読み:ひ・かんらくせい・るいじょうひさいぼう・にくげしゅ
品詞:名詞

類上皮細胞に生じた非乾酪性の肉芽腫サルコイドーシスに特徴的な病巣である。

目次

難しい名前であるが「非乾酪性」「類上皮細胞」「肉芽腫」に分けることができる。

乾酪性とはチーズのような見た目をいい、その非であるので、そうではないものをいう。

上皮細胞は皮膚の細胞などが該当するが、その類であるので、(顕微鏡での見た目が)上皮細胞に類似した細胞をいう。

そして、類上皮細胞、組織球、巨細胞をはじめとした炎症細胞が集まり、これをマクロファージや線維芽細胞が取り囲んで作られる巣状病変が肉芽腫である。

この全ての条件を満たす肉芽腫が、非乾酪性類上皮細胞肉芽腫ということになる。

このような病巣が全身にできる疾患をサルコイドーシスという。

他に肉芽腫を作る疾患に結核があるが、結核は「乾酪性肉芽腫」であることが大きな違いとなる。

疾患がサルコイドーシスかどうかを判断する場合においては、複数の臓器に非乾酪性類上皮細胞肉芽腫の存在は前提となり、さらに幾つか可能性のある所見があるかどうかで判断される。

用語の所属
肉芽腫
関連する用語
サルコイドーシス

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club