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D中間子

辞書:科学用語の基礎知識 素粒子・名称編 (NPARTN)
読み:ディー・ちゅうかんし
外語:D meson 英語
品詞:名詞
2006/07/01 作成
2021/02/03 更新

チャームクォークを含む中間子の一群。

チャームクォークと、何らかの反クォークから構成される。

通常、D中間子と呼んだ場合は、チャームクォーク反ダウンクォーク(ud)をいうが、他にも複数種類の(広義の)D中間子が存在する。

またD中間子と呼ばれるものもあるが、これも複数種類が存在する。

そして、それぞれに反粒子である反D中間子が存在する。

種類

粒子名と反粒子名の記号で、以下に一覧する。()は粒子と反粒子のクォーク組成を表わす。

  • D+/D (cd/dc) ‐ (狭義の)D中間子
  • D+s/Ds (cs/sc)
  • D0/D0 (cu/uc)
  • D∗+(2010)/D∗−(2010) (cd/dc)
  • D∗0(2007)/D∗0(2007) (cu/uc)

性質

スピン量子数は0または1で、中間子として共通の特徴であるボース粒子であり、フェルミ・ディラック統計に従う。パウリの排他原理は適用されない。

  • 組成:
    • D+: cd
    • D+s: cs
    • D0/D0: cu/uc
    • D: dc
    • Ds: sc
  • スピン量子数
    • D±: 0
    • D0/D0: 0
    • D±s: 1
  • 電荷
    • D±、D±s: ±1
    • D0/D0: 0
  • 質量
    • D±: 1869.62MeV/c2 = 1.86962GeV/c2
    • D±s: 1968.47MeV/c2 = 1.96847GeV/c2
    • D0/D0: 1864.84MeV/c2 = 1.86484GeV/c2
  • 平均寿命
    • D±: 1.04×10−12s
    • D±s: 5.00×10−13s
    • D0/D0: 4.101×10−13s
用語の所属
中間子
関連する用語
反D中間子

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