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クスノキ科ワニナシ属の常緑高木。その実を食用とする。ワニナシ。
古い分類法での階層構造は次の通り。
原産地は熱帯中南米熱帯地域。
食品とするアボカドは木の実であり、日本に輸入されて来るアボカドの約98%はメキシコ産である。
果実は洋梨型で、中に巨大な丸い種子が一つ入っている。
日本ではアボガドとも呼ばれるが、実際はアボカドが正しい。
ちなみに、実はアボカドの語源はアステカ語の「睾丸」。形状や表面が睾丸に似ているために、こう呼ばれていたという。
アボカドの実の中には、巨大な丸い種が一つ入っている。
食用とするのは、種と皮の間にある果肉である。
包丁やナイフなどで割るときには手を怪我しないよう充分に注意が必要である。
近年、アボカドより「ペルシン」(Persin)という毒素が分離された。
ペルシンは、果肉の他に、種子や葉などに含まれる。
ヒトに対しては、アレルギーを持つ者以外には無害であるが、他の動物には有毒で、死に至ることもある。特に鳥類には毒性が高いらしい。
牛などの家畜にも有毒。また、犬や猫などのペット類にも有毒である可能性があるため、念のため与えない方が良いとされている。
実際に食べるときは、暫く放置して熟成させ、実を軟らかくする。そして表皮が黒くなり、触って軟らかくなったら食べ頃である。
まだ熟していないと固い部分が少し残ってしまい、逆に熟しすぎていても柔らかすぎてベタベタになってしまい、どちらも食べづらく味も今ひとつなので注意が必要である。
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