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麻薬の一つで、日本でも有名なものの一つ。
以下は、主成分の塩酸ジアセチルモルヒネについて述べる。
純度が高いものは白色だが、純度の低いものは灰色や灰褐色のものもある。粉末状結晶のほか、棒状、板状、粒状に加工されているものもある。
イギリスの化学者・薬剤師Charles Robert Alder Wright(アルダー・ライト)により、モルヒネの効果を倍増させる目的で合成された。
通常のモルヒネが血液脳関門を2%しか通過できないのに対し、ヘロインはアセチル基によって脂質に溶けやすくなったため、65%も血液脳関門を通過できる。それだけにモルヒネよりも強い効果が得られる。
痛覚を抑制する効果があり、麻酔剤や鎮痛剤として用いることがある。えもいわれぬ多幸感を味わうことができ、やめられなくなるらしい。但し、使用当初は猛烈な吐き気や体の痒みなどが起こるといわれる。
鼻孔吸入が主で、投与から数秒で効果が現われる。また、煙草やマリフアナと一緒に喫煙したり、静脈注射、経口での利用もある。経口利用の場合は習慣性や依存性は酒と大差無く、煙草より穏やかとされるが、静脈注射の場合、精神的な依存に陥りやすい。不純物の多いものだと身体的な危険もある。
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