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抗体、免疫グロブリンG(IgG)に対する自己抗体で、リウマチの症状を判定するのに使われる。リウマトイド因子とも。
リウマチの診断において、リウマチ因子(RF)血液検査は、あくまで指標の一つに過ぎない。重要な検査ではあるが、これのみで関節リウマチであると特定できるほどの因子ではない。
このため合わせて次のような検査を併用し、複数の検査結果から検討することになる。
またリウマチ以外に他の病気が疑われ判別をする場合は、病気ごとに次のようなものも調べられる。
見た目で関節リウマチが疑われる場合、抗CCP抗体とC反応性蛋白(CRP)、必要なら血沈を調べ、さらに、「IgG型リウマトイド因子(リウマチ因子)」「抗ガラクトース欠損IgG抗体(CA・RF)定量」「血清補体価(CH50)」「モノクローナルRF結合免疫複合体」などの検査をして重症度を確認する。
滑膜細胞の増殖の程度は、「マトリックスメタロプロテイナーゼ-3(MMP-3)」で知ることができる。
ただ、見た目で関節リウマチの可能性が低そうな場合、抗CCP抗体とCRP、MMP-3の他に、「抗核抗体(蛍光抗体法)半定量」でまず確認するという方法もある。抗CCP抗体/CRP/MMP-3/抗核抗体が全て陰性であれば、その時点で関節リウマチである可能性は限りなく低い。
ついでに「抗ストレプトリジンO(ASO)定量」を加えれば、関節リウマチとリウマチ熱の判別も可能と考えられる。
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