| ア | イ | ウ | エ | オ |
| カ | キ | ク | ケ | コ |
| サ | シ | ス | セ | ソ |
| タ | チ | ツ | テ | ト |
| ナ | ニ | ヌ | ネ | ノ |
| ハ | ヒ | フ | ヘ | ホ |
| マ | ミ | ム | メ | モ |
| ヤ | ユ | ヨ | ||
| ラ | リ | ル | レ | ロ |
| ワ | ヰ | ヴ | ヱ | ヲ |
| ン |
| A | B | C | D | E |
| F | G | H | I | J |
| K | L | M | N | O |
| P | Q | R | S | T |
| U | V | W | X | Y |
| Z | 数字 | 記号 | ||
大気圏外の天体が大気圏内に入り、地表に落下するものの総称。
地球に到達する隕石は、様々な由来がある。
火星由来と月由来の二種類のみが、現在は特定可能である。それ以外に、小惑星由来の隕石と考えられると発表された隕石はあるが、起源となった母天体が確実に特定された例はない。
特定の手法のうちで最も確実な方法は、希ガスの同位体比を確認する方法である。化学的に不活性な希ガスは天体上での同位体比の変動が殆ど無いことから、岩石中に存在する希ガスはその岩石が出来た時点の同位体比で封じ込められたと考えることができる。
実際の隕石は隕石ごとに同位体比がバラバラであり、これは由来がバラバラであることを物語っていて同定は容易ではないが、一部の隕石についてはアポロが持ち帰った月岩石と同位体比が一致、または探査機が測定した火星大気の同位体比と一致し、これを理由に、月由来、火星由来の隕石については起源を確定することができる。
また、「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワの塵も分析されており、今後はイトカワ由来の隕石についても同定が可能になると見込まれる。
コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます