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PM2.5

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質用語編 (NSUBY)
読み:ピーエム・にーてんご
外語:PM2.5 英語
品詞:名詞
2014/03/01 作成

粒子状物質のうち、粒径が2.5μm以下であるものの総称。「微小粒子状物質」とも。

従来、環境基準として定められてきた浮遊粒子状物質(SPM)は10μm以下の粒子だが、それよりもさらに小さな粒子である。

PM2.5の粒子径は髪の毛の太さの1/30程度にしかならず、非常に小さい。このための奥まで入り込み、呼吸系への悪影響、循環器系への悪影響などが指摘されている。

成分

PM2.5とは、粒径が2.5μm以下の微粒子の総称に過ぎず、この中には様々な汚染物質が含まれている。

従って、これを原因とする健康被害について、強く心配するべきである。

発生源

発生源は主として二通りである。

  • 燃焼によって生じるもの
  • 大気中の科学反応によって生じるもの

    硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)、揮発性有機化合物(VOC)などが大気中で反応して粒子化する

主要な発生源としては、次のような物がある。

  • 煤煙を発生させる施設 (ボイラー、焼却炉、火力発電所など)
  • 粉塵を発生させる施設 (コークス炉、鉱物の堆積場など)
  • 原動機 (自動車、船舶、航空機など)
  • 自然 (土壌、海洋、火山など)

発生場所

日本国内では、大気汚染防止法に基づき、国内の工場や事業場から発生する煤煙の規制、および自動車排出ガス規制などにより、SPMとPM2.5の濃度は減少傾向にある。

しかし支那で膨大な量が生じているものが偏西風で日本にも流れてきており、時折前が見えないほどにPM2.5が充満する日もある。

用語の所属
粒子状物質
関連する用語
浮遊粒子状物質
酸性雨

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