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代替データ ストリーム

辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL)
読み:だいたい・データ・ストリーム
外語:ADS: Alternate data streams 英語
品詞:名詞
2013/05/21 作成
2014/06/11 更新

NTFSに存在する機能で、ファイルフォルダーに対し、付加的な情報(フォーク)を紐付ける機構。略して「ADS」という。

NTFSでは、目に見えるファイル(メインストリーム)に対し、目には見えないファイル(代替データ ストリーム)をファイルやフォルダーに持たせることができる。

この代替データ ストリームはファイルに関する様々な情報を保存するのに用いられており、またインターネットからダウンロードされたファイルなどはその情報をADSで保存することで、リスクのあるファイルからユーザーを保護するのに用いられている。

Windowsのエクスプローラーでは、存在の確認も削除もできない。

Windows Vista/7以降では、コマンド プロンプトのDIRコマンドに、代替データ ストリームを表示するオプション /R が追加された。

例えば、インターネットからダウンロードしたファイルを確認すると、次のようになる。

20xx/xx/xx  xx:xx           123,456 hoge.pdf
                                 26 hoge.pdf:Zone.Identifier:$DATA

Zone.Identifierという代替データ ストリームがあることが分かる。

typeコマンドなどでは表示できないが、notepadを使えば内容を確認または編集することができる。

notepad hoge.pdf:Zone.Identifier

中身は以下のようであった。

[ZoneTransfer]

ZoneId=3

なお、代替データ ストリームを編集してもファイルそのものの大きさや内容は変化しないが、ファイルそのもののタイムスタンプは変化する。

関連する用語
フォーク (ファイルシステム)

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