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ファイル

辞書:電算用語の基礎知識 ファイル形式編 (PFFMT)
読み:ファイル
外語:file 英語
品詞:名詞
2000/07/03 作成
2008/05/26 更新

電子計算機で、主として補助記憶装置に記録されたデータ(プログラムなどを含む)をいう。英語で書類箱の意。

現在の電子計算機で一般的であるノイマン型電子計算機においては、電子計算機を制御するプログラムコード(電子計算機に対する一連の命令記号)も単なるデータとして記録されている。

そして、一定の形式(ファイルヘッダーなど)、識別子(ファイル名末尾の拡張子など)、ファイルの区分情報(ファイルパーミッションなど)といった情報によって、単なるデータファイルと区別される。

ファイル名

大抵の補助記憶装置は、一つのボリュームに複数のファイルを保存することが出来る。

このため、作成時点で「ファイル名」と呼ばれる一意の識別子を付加し、このファイル名を指定することで任意のデータを保存したり、電子計算機に取り込むことができる。

実装によっては、ディレクトリ(またはフォルダー)と呼ばれる「階層構造」を構築し、ファイルを階層化して管理することもある。

ファイルの用途

電子計算機で扱う情報を保存するのがファイルであるため、電子計算機で扱えるものは原則として全てファイルにできる。

この場合、その内容や目的を冠して、○○ファイル、のように呼ばれる。例えば次のようなものがある。

ファイルの性質・特性

ファイルは、それがどのようなものであるかを表わすため、その実体以外にも様々な情報を持っている。

つまりファイル(書類箱)は、中の書類を分かりやすくするための「札」が付けられている。この札は、大抵は別の「帳面」に記載して管理する方法が取られる。

ファイルに関する情報はそれを管理する機構(ファイルシステム)により様々であるが、大抵の実装では、次のような情報を持つ。

  • ファイル名
  • 作成日時などの日付情報 (タイムスタンプ)
  • ファイルの大きさ
  • 内容の概要
  • ユーザーやグループ別の利用権限 (マルチユーザー環境のみ)
  • アイコン情報 (GUI環境のみ)

内容による分類

ファイルは、様々な内容を持ちうる。時には、その構造内容に応じて呼び分けられることもある。

構造の特徴

一つのファイルに、複数の情報を梱包することができる。

こういったものは古くからあり、複数のファイルを一つにまとめるものを「アーカイバー」、まとめられたファイルを「アーカイブファイル」という。

また、複数のデータを「固まり」として扱い、それを一つのファイル内に格納可能としたものもある。様々なものが考案されてきたが、よく知られるものは「チャンク」と呼ばれるものである。

チャンク形式で有名なものにRIFFがあり、AVIWAVPNGといった良く使われるファイル形式は、RIFFが採用されている。

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