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ACPI

辞書:電算用語の基礎知識 計算機内部固件編 (TCAPI)
読み:エイスィーピーアイ
外語:ACPI: Advanced Configuration and Power Interface 英語
品詞:名詞
2010/02/14 作成
2013/02/15 更新

MicrosoftIntel東芝が提唱した電源制御(パワーマネージメント)の規格。

家電の電源のON/OFF、省電力モードのON/OFFなどを、ソフトウェアから制御できる。

従来はBIOS(APM)により制御されていたものを、基本的なインターフェイスを定めることでオペレーティングシステム(OS)側が面倒を見るようにしたものである。

機能

ACPIは単なる電源管理だけではなく、OS主導により多様な機能を実現する。

  • システム全体の電源管理
  • 各デバイスごとの電源管理
  • スタンバイ/サスペンドなどの制御
  • 温度管理
  • ファンの管理
  • CPUの速度管理

ノートパソコンなどでは特に有用で、きめ細かな電源管理により、バッテリーの節約に大きく寄与している。

モード

マシンの稼働状態を6種類、動作状態は4種類が定義されている。

  • S0 通常の稼働状態
  • S1 省電力モード (プロセッサー、チップセットは共に電源オン)
  • S2 省電力モード (プロセッサーは電源オフ、チップセットは電源オン)
  • S3 スタンバイ状態
  • S4 休止状態
  • S5 ソフトウェアによる電源オフ

対応する動作状態は、D0からD3までの4段階で設定され、D0が完全動作状態、D3が停止状態、D1/D2はその中間状態である。

デバイス マネージャーで概観する限りでは、S0=D0、S3/S4/S5=D3であり、S1/S2は殆どが未指定のものが多い。S1/S2が定義されるデバイスは、S0=D0、S1/S2/S3/S4=D2、S5=D3がよく見られる。

これが意味するところは、例えばシステムの電源状態を通常の稼働状態(S0)に戻すとき、フレームワークは、デバイスの動作状態をD0に戻すようデバイスドライバーに要求するように動作する。

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