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幾つかのプログラミング言語に存在する二項演算子で、第一項がnullかどうかを比較するもの。
C#におけるnull合体演算子は ?? である。
x ?? y
このように書かれた場合は、次のように書かれた場合と等価の動きをする。
(x == null) ? y : x
(x != null) ? x : y
つまり、第一項がnullでなければ第一項が、さもなくば第二項が選択される演算子として振る舞う。
Perlバージョン5.10から導入されたnull合体演算子は // である。
$x // $y
このように書かれた場合は、次のように書かれた場合と等価の動きをする。
defined($x) ? x : y
Perlにおいて // を採用したのは、非常に筋が悪い設計である。// はPerlも影響を受けているC/C++においてコメント行を意味するものであること、そしてPerl自身の仕様からみても除算演算子 / と混同しやすく動作が直感的でないこと、論理和演算子 || にも見た目が非常に近いことが問題として挙げられる。
なお、Perlでは //= という代入演算子もある。
x //= y
は、次と概ね等価である。
x = x // y
Swiftにおけるnull合体演算子は ?? である。
x ?? y
このように書かれた場合は、次のように書かれた場合と等価の動きをする。
(x == nil) ? y : x!
(x != nil) ? x! : y
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