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rootfs (Linux)

辞書:電算用語の基礎知識 技術ディスク・論理編 (TTDISKL)
読み:ルート・エフエス
外語:rootfs: root filesystem 英語
品詞:名詞
2013/02/22 作成
2014/11/06 更新

Linuxにおいて、ルートディレクトリに対応するファイルシステム

Linuxでは、ファイルシステムのインターフェイスは階層化されている。

ext2/3/4などの上に、抽象化概念として仮想ファイルシステム(vfs)があり、その下に置かれるprocfssysfsなどと同様の、様々な特殊ファイルシステムの一つとして解釈できる。

ルートファイルシステム

ルートファイルシステム」と「rootfs」は、実際には概念的に異なる存在である。

rootfsとは/に対応するもので、この/であるrootfsにマウントされる実デバイス(カーネルやライブラリのバイナリなどがある実デバイス)が「ルートファイルシステム」であると解釈できる。

すなわち、「ルートファイルシステム」を/であるrootfsにマウントしてシステムを起動する、のように表現することができる。

実装

rootfsの定義と実装は、kernel/fs/ramfs/inode.cの中にある。この処理は、kernel/fs/namespace.cから呼び出されている。

rootfsの実体としてはstatic struct file_system_type rootfs_fs_type 構造体だけで、そのほかにrootfs用のコールバック関数などは定義が無い。

rootfsはramfsと処理が共通化されており、ramfsの処理においてinodeを取得した後d_make_root()関数でそのinodeに対するdentryを"/"として取得するようになっている。

つまり、rootfsの実体は、ramfsということができる。

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