クソリプ

読み:くそりぷ
品詞:さ変名詞

Twitterにおいて、全く見当違いなリプライ(返答、返信)に対する蔑称。

目次

Twitterでツイートバズりリツイートが増えてくると、一定数を超えたところで必ず届くのがクソリプである。

地位の差など無関係に、誰でも気軽にコミュニケーションを取ることができるのがTwitterほかマイクロブログの利点であるが、その使いやすさが逆に災いとなり、全く見当違いな解釈をしたリプライや、あるいは非礼なリプライをする人が少なからず現われるようになった。

このようなリプライを総じて、クソリプ(糞のようなリプライ)という。

跳梁跋扈

Twitterは膨大なユーザー数を持つため、何かしらのツイートが意図せずバズれば、見ず知らずの人からの意味不明なメンションにイライラすることを経験せざるを得ない。

こういった悪貨は良貨を駆逐するがごとく、質の悪いユーザーによってTwitterは発展を阻害され、時にアカウント削除などのユーザー離れを引き起こすことになっている。これは質の悪いユーザーの濃度が高まっていることを意味するだろう。

萎縮と衰退

クソリプは誰でも来ないで欲しいと願うものである。

しかしクソリプが蔓延して以降、近頃では何でもかんでもクソリプ扱いされるようにもなってしまった。

こうして「知らない人にも気軽に話しかけられる」というTwitterが持っていた利点はなくなってきて、いつしか「FF外から失礼します」に代表される面倒なしきたりの増加、不快と判断されるだけで通報されアカウントの規制や凍結といった制裁も起こるようになった。結果、自由なコミュニケーションも取りづらくなり、Twitterの世界全体が萎縮してしまっている。

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