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マイクロセル

辞書:通信用語の基礎知識 無線電話技術編 (WTELMT)
読み:マイクロセル
外語:micro cell 英語
品詞:名詞
1998/09/18 作成
2014/03/05 更新

携帯電話PHSなどで、小型の基地局(スモールセル)の一つ。

一つの基地局が受け持つ範囲を狭く(数十メートルから数百メートル)設計した基地局である。

PHSはマイクロセルで設計されており、このようにマイクロセルを多数配置して通信エリアを構築する手法を、マイクロセルラー方式という。

傾向

基地局が多数必要になるため基地局の設置にコストがかかるものの、必然的に基地局の間隔が狭くなるため基地局の谷間が生じにくい、一つの基地局に集中しにくくなり輻輳が生じにくい、といったメリットがある。

また複数の基地局と交信できる場合、より電波状態のよい、または混雑の少ない基地局に随時切り替えることで、良い通信状態を維持することも可能となる。PHSは、この方式も採用した。

一方で、このようなことを想定していない古い携帯電話機などでは、頻繁に基地局の切り替えが発生し、音声が途切れたり、回線切断が生じるなどの問題が出ることもあった。

用途

携帯電話機ではマクロセルが想定されている。

しかし、高速道路のインターチェンジ付近、あるいはイベント会場など、ごく狭いエリアで通話が集中して起こる回線混雑を緩和するため、そのエリアだけをカバーする為に設置される小出力基地局として導入が始まった。

登場当時は、スポットセルとも呼ばれていた。

セル

一般的に基地局は低い位置に作られるため、障害物の影響を受けやすい。

このためセルの形は不規則になる。

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