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第4水準

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字用語編 (CTCHRY)
読み:だいよんすいじゅん
外語:level 4 英語
品詞:名詞
2006/12/23 作成
2009/02/03 更新

JIS X 0213で規定される日本語漢字文字表の後半のこと。

JIS X 0213で、漢字表の2面に配置されている文字をいう。

2面1区1点から2面94区94点まであるが、シフトJISによる符号化を前提としているため、全ての区に字があるわけではない(詳細後述)。

JIS X 0213は従来のJIS X 0208の上位互換であり、JIS X 0208の第1水準第2水準を包括し、新たに第3水準と第4水準を追加した仕様である。

字の配置

漢字表は、ISO/IEC 2022準拠なので、2面1区1点から2面94区94点まで存在する。但し、次の二つの条件を満たすため、全ての区に字があるわけではない。

  • シフトJISによる符号化を可能とする
  • EUC-JPによる符号化で、JIS X 0212文字の隙間に配置する

補助漢字としてJIS X 0212という仕様があるが、包括基準などが異なるため、JIS X 0212とは収載された漢字は違っている。

結果として、次の区が使われている。併記するのはシフトJISによるコードポイントである。

  • 1区(0xF040〜0xF09E)
  • 3区〜5区(0xF140〜0xF29E)
  • 8区(0xF09F〜0xF0FC)
  • 12区〜15区(0xF29F〜0xF49E)
  • 78区〜94区(0xF49F〜0xFCFC)

版ごとの字数

版ごとの字数は、次の通りである。

用語の所属
JIS X 0213
関連する用語
JISコード
第1水準
第2水準
第3水準
JIS X 0212

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