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CNS 11643

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字集合編 (CTCHRS)
読み:スィーエンエス・いちいちろくよんさん
外語:CNS 11643: Chinese Naional Standards 11643 英語
品詞:固有名詞
2005/11/28 作成
2009/12/29 更新

台湾の經濟部標準檢驗局(旧 經濟部中央標準局)が規定した漢字用文字コードの国家標準。

従来のBig5のミスを訂正し、国家標準としたものである。

94×94の文字集合だが、この集合一つを「字面」とし、複数の字面を定義するのが特徴である。

当初の仕様では第一字面から第十六字面までの16字面があり、2004(平成16)年の版から64字面増やして第八十字面まで対応するようになった。

普及状況等

ISO/IEC 2022でも符号化できるが、通常はEUCで符号化したEUC-TWとして使用される。

しかし、台湾ではBig5が圧倒的に普及しており、Big5と互換性のないEUC-TWは殆ど普及しなかった。

Big5は国家標準ではないがEUC-TWは国家標準なので、役所関係で使われているとされている。台湾正体字に対応するWebブラウザーなどでは対応するものが多い。

  • CNS 11643-1986 (最初の版。第一字面、第二字面、第十四字面)
  • CNS 11643-1992 (第十四字面の廃止、第三〜第七字面、第十五字面を追加)
  • CNS 11643-2004 (第十六字面までを網羅、符号空間を64字面増やし第八十字面までに対応)

字面

CNS 11643-2004版時点で、第一字面から第十六字面まで全てが埋まっている。字面の用途が明確でなかった古い版と比較して、用途が変更されている字面もある。

  • 第一字面: 非漢字(記号)類と漢字。常用字を中心に収載 (Big5の変形)
  • 第二字面: 次常用字を中心とした漢字 (Big5の変形)
  • 第三字面: かつての第十四字面の大部分を正式の規格として採用した文字集合
  • 第四字面: かつての第十四字面の一部、戸籍用字など
  • 第五字面: 滅多に使われない漢字
  • 第六字面: 教育部異体字のうち、14画以下
  • 第七字面: 教育部異体字のうち、15画以上
  • 第八字面: ISO/IEC 10646:2003基本多言語面(BMP)のうち、CNS 11643に無い漢字
  • 第九字面: 第八字面の続き
  • 第十字面: ISO/IEC 10646:2003補助漢字面(SIP)のうち、CNS 11643に無い漢字
  • 第十一字面: ISO/IEC 10646:2003補助漢字面(SIP)のうち、CNS 11643に無い漢字で、土地行政や閩南語用の字
  • 第十二字面: 戸籍用
  • 第十三字面: 戸籍用
  • 第十四字面: 戸籍用、ISO/IEC 10646:2003未収録文字
  • 第十五字面: 戸籍用
  • 第十六字面: ユーザー定義外字
  • 第17〜第80字面: 予約
関連する用語
EUC-TW
ISO-2022-CN
Big5

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