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KEIS

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字符号編 (CTCHRE)
読み:ケイス
外語:KEIS: Kanji processing Extended Information System 英語
品詞:名詞
2001/01/12 作成
2009/08/09 更新

日立製作所EBCDIKまたはEBCDIC日本語が扱えるようにした拡張仕様。日立製作所の汎用機で使われる。

基本は、従来の汎用機で使われていたEBCDIKまたはEBCDICで、制御コードで必要に応じて日本語の漢字面を切り替える。

日立の用語としては、二つのモードは「半角シフト中」「全角シフト中」として呼び分けているようである。

種類

基本の文字集合は、日立独自のEBCDIKと、標準的なEBCDICがある。

漢字集合は、JIS C 6226-1978である「KEIS78」と、JIS X 0208-1983である「KEIS83」がある。

都合、次の四種類が存在しうる。

  • EBCDIC/KEIS78
  • EBCDIK/KEIS78
  • EBCDIC/KEIS83
  • EBCDIK/KEIS83

これらを総じて「EBCDIK/KEISコード」と呼ぶ。

全角空白

全角シフト中の全角空白は、次の二種類の実装がある。

  • 0xa1 0xa1 (JIS X 0208の空白として扱う)
  • 0x40 0x40 (EBCDIKの空白2個分として扱う)

漢字はEUC-JP相当なのでa1a1とするのが自然ではあるが、JEFと同様に4040とEBCDIC空白文字2個分で符号化する実装が大半のようである。

仕様

KI/KO

1/10 4/2(0x0a 0x42)で漢字モードに移行(全角シフト)、1/10 4/1(0x0a 0x41)でEBCDIK/Cに復帰(半角シフト)する。漢字はEUC-JP相当で符号化する。

二種類のモードを、符号で切り替える(KI/KO)だけのシンプルな実装である。

KO(半角シフト中)

  • [0x00‐0x09](00‐09): EBCDIC/Kと同様に扱う
  • [0x0a 0x41](0a41): KO(半角シフト)
  • [0x0a 0x42](0a42): KI(全角シフト)
  • [0x0a それ以外]: 0x0a それ以外、という符号列として扱う
  • [0x0b‐0xff](0b‐ff): EBCDIC/Kと同様に扱う

KI(全角シフト中)

漢字モード(全角シフト)は1バイトと2バイトが混在しており、次のように解釈される。[]が各バイトである。

  • [0x00‐0x40](00‐40): 1バイト符号
    • [0x00‐0x09](00‐09): EBCDICと同様に扱う
    • [0x0a 0x41](0a41): KO(半角シフト)
    • [0x0a 0x42](0a42): KI(全角シフト)
  • [0x41‐0xa0] [0xa1‐0xfe](41a1‐a1fe): 拡張文字、外字
    • [0x59‐0x80] [0xa1-0xfe](59a1‐80fe): 拡張漢字・拡張非漢字領域
    • [0x81‐0xa0] [0xa1-0xfe](81a1‐a0fe): ユーザー定義領域(外字)
  • [0xa1‐0xfe] [0xa1‐0xfe](a1a1‐fefe): JIS漢字・JIS非漢字
  • [0xff *](ff *): エラー

JIS漢字・JIS非漢字については、JISコード(2121‐7e7e)に、0x8080を加算したものと一致する。

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