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インターネットにおける初の暗号化メールの標準規格。RFC 1421〜1424として規格仕様書が発行されている。
1987(昭和62)年頃から仕様の策定が開始され、IETFなどでの標準化作業が進み、現在はProposed Standard(推奨標準)という状態である。
暗号化領域は全て7ビットコードにエンコードされて転送されるため、日本語メールでも何ら支障なく転送が可能となっている。
基本的なメカニズムは、非対称暗号を使用する点である。二種類の "鍵"が用意され、それぞれ "秘密キー" と "公開キー" と呼ばれている。秘密キーで暗号化されたものは公開キーでのみ復号(元に戻す)でき、逆に、公開キーで暗号化されたものは秘密キーでしか復号できない。この点を利用することで、重要な秘密キーが他人に知れる危険なく、暗号文をメールで送受信できるようになり、また転送中の "内容の改竄" も防げる。
更に二名でメール交換する際に、お互いがお互いの公開キーを持ち合っている場合、自分の秘密キーで暗号した後で、更に相手の公開キーを使って暗号化すると、相手の秘密キーがないと解読できないようになり、更に送信者が完全に特定できるという利点が生まれ、なりすましの防止にも効果を発揮する。
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