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三途の川の川岸に立つとされる木の名。
三途の川を渡るのに船を使うという民間信仰が発生したのは平安時代頃からとされ、その船賃は六文とされた。
時代が下り江戸時代頃より、船賃(六文銭)を持たぬ亡者は船賃の代わりに衣類を剥がされると伝えられるようになった。その場所が衣領樹という大樹であり、その下には鬼婆と鬼爺がいる、とされる。
木の下には二人の爺婆が亡者を待ち構えている。
まず奪衣婆(だつえば)という鬼婆が亡者から衣服を剥ぎ取り、それを懸衣翁(けんえおう)という鬼爺が衣領樹の枝に掛ける。
このとき、生前の罪の重さに応じて枝のしなり方が変わるとされ、その垂れ方が後の裁判にも影響するとされる。
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