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キリスト教(カトリック)を総括する法王聖座がある、世界最小の国。
バチカンはイタリア共和国の中にある。
国としては、軍事力も経済力も持たない。
スイス衛兵が法王室の、市国警察がその他の警備をしているが、事実上イタリアの警察および軍隊に依存している。バチカンといえども決して非武装国ではない。
バチカンも一国家である以上、バチカン国籍も存在する。バチカン国籍を取得できるのは敬虔なカトリック信者でありかつ、教皇に仕える者のみである。これはあくまで、外交上の理由による便宜上のものといえる。
従って、(可能かどうかはともかく)仮にバチカン国内で産まれたとしても、バチカン国籍は取得できないらしく、その者は(なぜか)イタリア国籍になるらしい。
そして、バチカンで勤務する者で、バチカン内に住む者は2割に満たず、大半はイタリアに住み、バチカンに「出勤」しているそうである。
このような事情から、バチカン国籍は二重国籍が認められており、バチカン国民は全員、バチカン国籍の他に本国(大半はイタリアだろう)の国籍を持っている。
公用語はラテン語であるが、実際に話されている主要言語はイタリア語である。
外交用語にはフランス語が使われている。
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