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男性同士の同性愛を描いた作品(ゲイ作品)や、男性同性愛者(ゲイ)そのもののこと。実際の行為を示すわけではないらしい。
ゲイを薔薇と呼ぶようになった理由は諸説あるが、広まった理由はゲイ雑誌「薔薇族」(1971(昭和46)年創刊)の影響であり、この時に「薔薇族」と命名したのは編集長の伊藤文學である。
遡れば、国内では三島由紀夫の裸体写真集である「薔薇」(1963(昭和38)年刊)などに初出を見いだすことも可能で、以降も会員制のゲイ雑誌などに「薔薇」を含む題名が散見されるほか、新宿2丁目とゲイバー「ジュネ」を舞台とする映画「薔薇の葬列」(1969(昭和44)年)も影響を及ぼしていると考えられる。
海外では更に古く、ジャン・ジュネ著の小説「薔薇の奇蹟」(1956(昭和31)年)などが存在する。
ではなぜ薔薇なのかという根本的な理由は、定かではない。
一説によると、古代ギリシャでは薔薇の下で男性同士が愛を誓い合った、などとする真偽不詳の物語にちなむともされている。
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