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Ultima Ⅲ

辞書:萌色用語の基礎知識 ゲーム・ソフト編 (GSOFT)
読み:ウルティマ・スリー
外語:Ultima III 英語
品詞:商品名
2010/01/13 作成

1984(昭和59)年にApple Ⅱ用として発売されたコンピューターロールプレイングゲームUltimaシリーズの第3作目。副題はExodus(エクソダス)。

モンデイン、ミナクスという二人の邪悪な魔術師は倒された。しかし、彼らはソーサリアの世界にとんでもない置き土産を残していったのである。それは突如として3つの海底火山の噴火と同時に出現した。同時に地上には邪悪なモンスターが多数現われるようになった。

原因は海底火山にある。ロード・ブリティッシュは海底火山の調査を命じた。しかし、それを調査に出た探索隊は次々に行方不明になった。奇跡的に帰還を果たした探索隊の船もただ発狂した一人を残してみな死んでいた。船体にExodusの文字を残して。

ロード・ブリティッシュはこの危機的困難に対して再び地球から勇者を召還することにした。今度の敵は手ごわい。謎の存在Exodusを打ち破る4人の勇者を思い浮かべた。

シリーズで初めてのパーティー制が導入された。また、戦闘シーンでは現在で言うところのタクティカルコンバットが世界で始めて採用された。これは他の多くのゲームに多大な影響を与えている。もっとも、この頃はまだシステムとして洗練されていなかったため非常に操作のしづらいものであった。

シナリオ的には前作までの殺伐とした雰囲気やSF的な設定は払拭され、一般的なファンタジー世界に落ち着いてきている。ゲームにおいては謎解きの要素が非常に増えている。また、前作までは力でごり押しするという感じだったのに対し、今作では堅実に経験値や資産を溜め込んでプレイヤーを鍛える必要がある。もっとも、最終的には街の衛兵を攻撃して経験値を稼ぐのはお約束だった。

また、ロード・ブリティッシュは今作から不死身の存在とされるようになったのもUltimaシリーズにおいては特徴と言えるだろう(実際には殺せてしまうが)。

スタークラフトという会社がPC-8801FM-7に移植したそうだが詳細は不明。日本のUltima Ⅲというとポニーキャニオンが移植したものが有名である。

ファミコンにも移植された(ウルティマ〜恐怖のエクソダス)が、洋ゲーの雰囲気は微塵もなくなっており、これをプレイしたユーザーからは「ドラクエのぱくりじゃん!」といわれてしまうという悲劇的な話も存在したのだった。

用語の所属
Ultima (シリーズ)

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