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ATC

辞書:鉄道用語の基礎知識 鉄道信号・保守編 (RSGMN)
読み:エイティースィー
外語:ATC: Automatic Train Control system 英語
品詞:名詞
2000/01/01 作成
2014/02/15 更新

自動列車制御装置。列車速度を自動的に制限速度以内に制御する装置。この制限速度は、必ずしも0km/h(0km/hBeat)では無い。

ATSの場合、完全停止させることが目的であるため、制限速度を超えた場合は列車が完全に停止するまでブレーキが緩まない。

これに対してATCは、働き始めて制限速度内に収まれば、ブレーキが緩む点が違う。

定義

制限速度内でブレーキが緩む、という定義に照らし合わせると、阪急のATSなどはATCということになる。

また当初は「ATCは減速制御だけでなく、加速制御もするものである」という考え方もあったが、この考え方からすると新幹線ATCもATSとなってしまうため、加速制御もするATCは「ATO」と呼ばれるようになった。

さらに、カーブなどの速度制限情報が含まれているものをATCと呼ぶ考え方もある。ATS-Pなどはこの条件を満たしているが、呼び方はあくまでATSである。

区別

このように考えると、ATSの機能も格段に進歩した現在では、機能上の違いのみでATSとATCとを区別することは困難である。

かつての普通鉄道構造規則には、「車内信号閉塞を使用する場合はATCを使用しなければならない」との記述があったため、この条文を満たす目的で、車内信号、信号連続受信、自動緩解機能、速度制限情報付きなどといった条件をある程度満たすATSを便宜上「ATC」と呼んでいるのが実情である。

主なATC

国鉄型は、現在では多くが消滅している。併記した列車名は、過去使用していたという意味である。

このほかにも、特殊なものが幾つか存在する。

関連する用語
ATS-P
ATS
ATO
普通鉄道構造規則

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