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カルバペネム系抗生物質

辞書:科学用語の基礎知識 薬学・一般薬編 (BPHARI)
読み:カルバペネムけい・こうせいぶっしつ
外語:Carbapenem 英語
品詞:名詞
2008/02/24 作成
2015/12/06 更新

科学用語の基礎知識・医薬品情報

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抗菌剤(広義の抗生物質)の一系統で、β-ラクタム剤の一派。

目次

カルバペネム系の属するβ-ラクタム剤は、細菌細胞壁を作ることを妨害する働きを持つ。もって細菌は溶菌を起こし、死滅する(殺菌効果)。

カルバペネムの構造
カルバペネムの構造

グラム陽性菌からグラム陰性菌嫌気性菌まで幅広い抗菌力を示し、β-ラクタム剤の中では最も幅広い抗菌スペクトルを示すため、よく使われている。

ペニシリン耐性肺炎球菌(PRSP)などの多剤耐性菌には今も使われる。但し最近では、緑膿菌はこの系統に対する耐性を獲得していることが多く、このような多剤耐性緑膿菌には無効である。

次のような系統が知られる。

  • イミペネム(IPM)
  • エルタペネム(ETPM)
  • テビペネム ピボキシル(TBPM-PI)
  • ドリペネム(DRPM)
  • パニペネム(PAPM)
  • ビアペネム(BIPM)
  • メロペネム(MEPM)
物質の特徴
抗菌剤
抗生物質
β-ラクタム剤
関連する用語
多剤耐性緑膿菌

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