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1957(昭和32)年10月4日に旧ソビエト連邦が打ち上げた世界初の人工衛星と、そのシリーズ。1号〜10号までがある。スプートニクとは、ロシア語で "衛星" を意味する。
1号はバイコヌール宇宙基地のチュラタム射場より、旧ソビエト連邦が開発した最初のロケットであるA(SL-1)ロケットにより打ち上げられた。ちなみにこのロケットは、R-7大陸間弾道ミサイルSS-6サップウッドを原型にして作られたものである。この成功により米ソの宇宙開発競争が本格化した。
2号は11月3日に同様に打ち上げられた。2号には気密室が備わっていて、また食事や排泄ができる装置が備えられ、ここにライカ(吠える者という意味)と名付けられた雌の雑種犬が載せられた。食事や酸素は10日分搭載されていて、犬は一週間程度生きたと発表された。しかし2号には温度上昇を抑えるための機構に問題があって、犬が生存できないほどに温度が上昇してしまい、5〜7時間程度で死んでしまった、という趣旨の論文が2002(平成14)年に発表されている。
3号は1958(昭和33)年5月15日に同様に打ち上げられた。これは世界初の計器搭載多目的宇宙研究衛星であり、搭載された科学器材により科学観測が行なわれた。
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