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炭化水素を構成する水素原子の一部又は全部を弗素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)などのハロゲンで置換した物質を総じて "ハロカーボン" (ハロゲン化炭化水素)という。このうち、特に臭素(Br)と弗素(F)を含むものをハロン(ブロモフルオロカーボン)と呼ぶ。
元々はアメリカ合衆国陸軍とデュポン社が共同開発した消火剤で、常温で無色・無臭・無害、そして絶縁・耐熱・不燃性の安定した物質である。一般の泡や粉末消化剤と違い、設備に汚れや損傷を与えないため、電子機器や発電機器などのある建物の消火設備用消火剤として使われてきた。
しかし、ハロンはフロンと同様、安定でかつ塩素を含むためにオゾン層破壊の原因となっている。
ハロンは複数の組成があるため、組成に応じたハロン番号を付けて呼ぶ。番号は4桁で、順にC、F、Cl、Brの数である。例えば、ハロン-1211ならCF2ClBr、ハロン-1301ならCF3Br、となる。
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