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人種

辞書:科学用語の基礎知識 生物名・動物編 (BBNA)
読み:じんしゅ
外語:race 英語
品詞:名詞
2014/04/05 作成

人間の分類手法の一つで、見た目などの形質的特徴により分類されるもの。

人間、生物学的には、現存するヒトは、ホモ・サピエンス種のみである。

世界を見れば、ヒトに似ているが社会学的にはヒトではなさそうな民族もあるが、生物学的には単一種のみが認められている。肌の色などの形質的特徴を問わず人間は全て遺伝子的に近く、このためホモ・サピエンスの下に亜種などの分類はない。

古くはネアンデルタール人がホモ・サピエンスの亜種とされていた頃もあったが、現在は別種とされ、ホモ・ネアンデルターレンシスと呼ばれるようになっている。

伝統的な分類

伝統的には、肌の色、毛髪、骨格や運動能力、といった形質的特徴によって区分した。

古典的な分類は、肌の色に基づく次の三大別であるが、これに当てはまらない集団もあるため、現在では重要視されていない。

DNA研究

人類はアフリカで誕生したことは分かっている。

この人類が、いかようにして世界に広まりながら変化していったのかは、他の生物と同様に、DNAに基づく進化系統樹を描くことで示すことができる。

以下は、おおざっぱな系統樹である。

  • 人類の起源
    • アフリカ人
    • (他の集団)
      • ヨーロッパ人
      • (他の集団)
        • (オーストラリア系)
          • マレー人
          • ?
            • ニュージーランド人
            • オーストラリア先住民
        • (東・東南アジア系)
          • アメリカ先住民
          • 東・東南アジア人
            • クメール人
            • ?
              • 漢人
              • 日本人

現在はより細かな研究が進んでいるが、上からも分かるように、大まかな分岐は、次のようであることが分かっている。

  • まずアフリカ人と他の集団が分岐した
  • そこからヨーロッパ人と他の集団が分岐した
  • そこからオーストラリア人と東・東南アジア人が分岐した
  • そこから、東・東南アジア人と、アメリカ先住民が分岐した

かつての氷河期の時代、ユーラシア大陸からアラスカまでは氷に覆われており徒歩で移動できたと考えられている。ここから、東アジアに到達したモンゴロイドがアメリカ大陸へと渡り、アメリカ先住民となった。

関連する用語
民族
ホモ・サピエンス
人類

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