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血圧が、正常値を超えた高い状態で維持されている症状。
18歳以上の成人で、収縮期血圧(最高血圧)140mmHg以上、または拡張期血圧(最低血圧)90mmHg以上の血圧。
参考までに正常時は、130mmHg/85mmHg以下である。
高血圧として治療の対象となる血圧の基準値、ならびに降圧薬による降圧目標値は、共に患者の年齢や合併症によって変化する。
原則は、140mmHg/90mmHg以上で治療対象となり、降圧目標は140mmHg/90mmHg未満である。
高齢(75歳以上)であれば少し緩く、糖尿病や蛋白尿のある慢性腎臓病患者はより厳しく管理する。
遺伝的な要因すなわち体質と、塩分の過剰摂取などの環境要因により発症すると考えられている。
患者数は、日本国内だけで約4千万人、世界では10億人以上いるとされている。
愛媛大・阪大など国際研究チームは2011(平成23)年9月12日、日本人を含む世界の約26万人を対象とした遺伝子解析から、高血圧の原因に関与する遺伝子を解明したと発表した。
世界規模での遺伝子解析によると、欧米人で28種、東アジア人で9種、南アジア人で6種の遺伝子が血圧と関連することを確認し、このうち数種類は今回初めて関連が明らかになったものとした。
遺伝子が解明されたことで、原因の特定、治療、創薬への応用が期待されるとしている。
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