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Intelが開発した、低価格PCや組み込み向けのx86系マイクロアーキテクチャーやプロセッサー製品のブランド。
Intelは過去、DECから買収したStrongARMと、その改良品XScaleを販売していた。XScaleは一時期流行し、様々な装置に使われた。
当時、x86は回路規模などが大きいことなどもあって消費電力などでARMに対して劣勢で、組み込み需要ではx86は殆ど使われていなかった。
一方でx86はこれまで培われてきた開発環境や技術者の量や質という有利な点があった。IntelはARM製品を作りながら一方で、ARMに対抗できるだけの小型・低消費電力・安価なx86製品が実現できれば、x86であっても市場に受け入れられるだろうとも考えた。
やがてXScaleをMarvellに売却する運びとなるに至り、ARMに対抗できるx86の開発が本格化した。
デビュー以来ほぼ同一コアを使い続けてきたAtomプロセッサは、第三世代Atomとなる22nmプロセスでの製造に合わせてコアを刷新した。
IA-32で低消費電力な製品のカテゴリーを、Low Power on Intel Architecture(LPIA)という。
Intel A100はDothan-512KコアのCeleron Mを応用した製品であり、このカテゴリーに参入する発端となった製品であった。
そして、低消費電力のために新規開発された製品がIntel Atomであり、2008年3月2日(米国時間)に発表され製品はその年の夏に出荷開始された。
必ずしも携帯機器や組み込み向け用というわけではなく、低消費電力サーバー向け製品なども提供している。
低消費電力のために、その時期のPC向け製品と比較して機能が削られることが多いが、何を削るかはその時々により異なっている。
また、Bonnell/Saltwellまではインオーダー実行だが、Silvermont以降はアウトオブオーダー実行となっている。
凡例
以下、順不同。
抜本的に変わったSilvermontは、次のような特徴を有している。
消費電力は5分の1になり、性能は3倍に向上したとしている。
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