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rp過程

辞書:科学用語の基礎知識 素粒子・用語編 (NPARTY)
読み:アーピーかてい
外語:rp-process 英語
品詞:名詞
2014/07/07 作成

元素合成の過程の一つで、陽子捕獲とβ崩壊による陽子過剰核合成の反応。

s過程r過程といった中性子捕獲による元素合成はよく知られるが、それでは説明のできない核種が多数あることも知られる。

幾つかについては、陽子(proton)に富んだ過程「p過程」を想定することで説明ができたが、p過程でも説明できない陽子過剰核が多数(例えば92Mo、94Mo、あるいは96Ru、98Ru)あり、これらを説明するためにrp過程(速い陽子捕獲過程)が発案された。

反応

s過程に対するr過程のように、rp過程はp過程に対してより素早く反応する過程を意味する。

まだ未解明ではあるが、作られた核種がβ+崩壊するより前に陽子捕獲で陽子数を増やし、その後β+崩壊することで陽子数が減り、中性子数の多い原子核が作られる経路などが想定される。

ニュートリノ誘起rp過程

ニュートリノ捕獲による中性子放出を合わせた過程も想定されている。

p+ + νe → n + e+

用語の所属
元素合成
関連する用語
p過程
s過程
r過程

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