JDQ39

Galaxy NexusはCPUにTexas InstrumentsのOMAP4460を使用した製品だが、このCPUはARM Cortex-A9である。

Nexus 7 [2012] はCPUにNVIDIA Tegra 3 T30Lを使用した製品である。

Nexus 4はCPUにAPQ8064を使用した製品である。

Nexus 10はCPUにサムスンのExynos 5 Dual(Exynos 5250)を使用した製品だが、このCPUはARM Cortex-A15である。

全て同じビルド名の「JDQ39」であるが、ハードウェアが異なる以上は使用するファクトリーイメージのバイナリファイルも異なるので、使用する場合は注意が必要である。次の7種類がある。

• Factory Images "mantaray" for Nexus 10
• Factory Images "occam" for Nexus 4
• Factory Images "nakasi" for Nexus 7 [2012] (Wi-Fi)
• Factory Images "nakasig" for Nexus 7 [2012] (Mobile)
• Factory Images "takju" for Galaxy Nexus "maguro" (GSM/HSPA+) (with Google Wallet)
• Factory Images "yakju" for Galaxy Nexus "maguro" (GSM/HSPA+)
• Factory Images "mysid" for Galaxy Nexus "toro" (Verizon CDMA/LTE)

ハードウェアに依存する箇所以外は、このバージョンに対応するソースリストを他のMSMなどにも利用可能である。

実際、そのようにして多くのAndroid 4.2.2対応のAndroid端末は作られている。