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MPEG

辞書:電算用語の基礎知識 ファイル音像編 (PFAV)
読み:エムペグ
外語:MPEG: Moving Picture Experts Group 英語
品詞:団体組織名
1997/04/19 作成
2011/09/26 更新

動画および音響の圧縮規格の一つ。元々はISOとIECの合同作業部会の名称で、そのまま規格名として呼ばれている。

現在MPEG-1MPEG-2MPEG-4が規格化されている。

MPEG-1はVideo CD、MPEG-2はDVDBlu-ray Disc、放送、MPEG-4はネットワーク配信や放送などで利用される。

ストリーム

MPEG-1は単純にストレージメディアのプログラムストリームしか無いが、MPEG-2では、放送などに使うトランスポートストリームと呼ばれるものを持つ。

固定長パケットであるほか、放送に適した形式となっている。

基本的に固定レートである点も大きな違いである。

DVDなどは、そのシーンによりレートを変えられるが、放送用では無い。そのため、単純に放送と蓄積メディアのレートでの画質比較は出来ない。

音響領域

MPEG Audio

MPEGは、映像のほかに音響領域についての規定もあり、MPEG Audioと呼ばれている。

大きくMPEG-1 AudioとMPEG-2 Audioがある。

MPEG-4でも音響は扱うが、基本的な技術はMPEG-2と同じである。

MPEG-1

2チャンネルまでのステレオを扱うものが ISO/IEC 11172-3 として規格化され、MPEG-1オーディオまたは単にMPEGオーディオと呼ばれている。

1から3までのレイヤーが用意されている。

  • mp1 ‐ MPEG-1 Audio レイヤーⅠ
  • mp2 ‐ MPEG-1 Audio レイヤーⅡ
  • mp3 ‐ MPEG-1 Audio レイヤーⅢ

中でもmp3は有名で、いまも世界中で広く使われている。

MPEG-2

MPEG-2で採用されたMPEG-2オーディオは、5.1のマルチチャンネルオーディオ(サラウンド)に対応した。このためトータルで低ビットレートになる工夫がされている。他にも低サンプリングレートの対応などもある。

最大の特徴は、MPEG-2オーディオ信号はMPEG-1オーディオ復号により、そのまま2チャンネル分を取り出す事が可能なことで、つまりMPEG-2 AudioはMPEG-1 Audioの上位互換である。ただし互換性のためにMPEG-2 Audioの圧縮率は悪く、普及しなかった。

互換性が無いかわりに圧縮率を高めた仕様として、AAC(MPEG-2 AACおよびMPEG-4 AAC)が作られ、これは広く普及した。

関連するリンク
http://www.mpeg.org/
関連する用語
MPEG-1
MPEG-2
MPEG-4
mp3

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