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MPEG-2 TS

辞書:電算用語の基礎知識 計算機グラフィック編 (TCGRP)
読み:エムペグ・トゥー・ティーエス
外語:MPEG-2 TS: MPEG-2 Transport Stream 英語
品詞:名詞
2011/09/27 作成
2011/09/28 更新

MPEG-2のストリーム形式の一つ。放送向け。対するはMPEG-2 PSである。

BSデジタル放送、CSデジタル放送、地上デジタルテレビジョン放送(地デジ)などで利用されている。

また、記録媒体でも、HD DVDやBlu-ray Discでは、放送形式そのままのMPEG-2 TS形式で記録されている。.m2ts.MTSなどのファイルも、MPEG-2 TS形式で格納されている。

パケット

MPEG-2 PESを最大144バイトで区切り、4バイトのTSヘッダーと呼ばれるヘッダーを付けて188バイト固定長のパケットに分割したものである。

MPEG-2システムの標準であるISO/IEC 13818-1およびITU-T H.222.0では常に188バイトだが、実際には様々な拡張仕様があり、188バイトより長いものが使われることもある。たとえば、受信側で誤り訂正可能なようにFEC(Forward Error Correction:順方向誤り訂正)を付加した場合は16バイト増えて204バイトとなる。

TSヘッダー

TSヘッダーは4バイト(32ビット)である。

  • 同期ワード(8ビット) 常に0x47
  • トランスポートエラーインジケーター(1ビット)
  • ペイロードユニットスタートインジケーター(1ビット)
  • トランスポート優先度(1ビット)
  • プログラムPID(パケット識別子)(13ビット)
  • トランスポートスクランブルコントロール(2ビット)
  • アダプテーションフィールドコントロール(2ビット)
  • 巡回カウンター(4ビット)

このうちのパケット識別子は、トランスポートの識別に使われる。同一の画像や音響は同じPIDを持つため、TSを受信した側は、この情報を使って正確にPESに戻すことが可能となる。

また、パケットの欠損は巡回カウンターによって認識できる。

ストリーム

トランスポートパケットが連続するものを、トランスポートストリームと呼ぶことになる。

受信側は、誤り訂正やパケットの欠落などを判断し、元のPESに戻し、それを再生することになる。

用語の所属
MPEG-2
TS
関連する用語
video/mp2ts
audio/mp2ts
MPEG-2 ES
MPEG-2 PES
MPEG-2 PS

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