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WSVGA

辞書:電算用語の基礎知識 計算機出力装置編 (TCPERIO)
読み:ダブリュー・エスヴィージーエイ
読み:ワイド・スーパーヴィージーエイ
外語:WSVGA: Wide Super VGA 英語
品詞:名詞
2000/02/05 作成
2014/01/18 更新

ワイド画面用のSVGAのこと。及び、この画面の画素数(画面解像度)に対する通称。

特に標準は無いが、一般には1,024×600ピクセル。また、特別に名前のない1,024×576も、WSVGAと呼ばれることがある。

具体的には、縦幅は元のSVGA規格(600ピクセル)に合わせ、横幅を元の幅(800ピクセル)よりも広げたものをいう。これにより、横長画面、つまりワイド画面とする。

採用例

最初に搭載したのはシャープノートパソコンで、その後東芝ソニーでも採用した。

HP x00LXやNECモバイルギアH/PCでも見られるように、携帯機では横長画面がキーボードのサイズとマッチして適切である場合が多く、有効な技術ではある。

人気が無い

携帯機以外では採用する理由がないためか、携帯機以外では使われることが殆どなかった。それどころか携帯機であっても、例え横幅が狭くても標準的な仕様の方がワイド仕様より人気が高く、マニアにしか人気がない画素数となってしまった。

例えば雑誌にも「VAIO C1は画面が変則的なのがマイナス」などと書かれてしまう。もちろんマニアはこう言う。「あれがいいのに〜」。

用語の所属
画面解像度
グラフィック
SVGA
関連する用語
XGA
WXGA
キーボード

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