通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
全国のICカードこれひとつ

libc++

辞書:電算用語の基礎知識 プログラミング用語編 (PTPROGY)
読み:ライブ・スィープラスプラス
読み:リブ・スィープラスプラス
外語:libc++ 英語
品詞:固有名詞
2011/03/27 作成
2012/02/09 更新

clang/LLVMで使われている、標準C++ライブラリ

GCC(G++)のライブラリはlibstdc++だが、これはGPLv3であり、GPL離れが加速する中、もはや採用することができない。

GPLv2ライセンスで提供されるものはGCC 4.2.1のlibstdc++までだが、いつまでもこれを採用し続けることも難しいのが現実である。

そこで新たに、BSDライセンスとほぼ同様のデュアルライセンス(University of Illinois/NCSA Open Source License)で標準C++ライブラリが作られることになった。

コンセプト

新規開発されるlibc++の特徴は次のとおりである。

  • ISO/IEC 14882:2011(C++11)に対応
  • 高速実行
  • 省メモリ
  • 高速コンパイル
  • libstdc++とのABI互換
  • 豊富なユニットテスト

由来

libc++のもともとの作者は、Appleの技術者Howard Hinnantである。

AppleはOS X開発という都合もあり、BSDライセンスでの標準C++ライブラリ提供が急務であった。そうして作られているライブラリである。

FreeBSDなどBSD系OSも同様の要求があることから、今後これらでもlibstdc++に代わって採用されていくものと思われる。

関連するリンク
http://libcxx.llvm.org/
用語の所属
標準C++ライブラリ
関連する用語
clang
libstdc++

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club