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C/C++/Javaの予約語の一つで、さまざまな意味を持つ。
C/C++では、オブジェクトに静的な記憶クラスを与えるための指定子。
関数の中でも外でも使用することができる。
しかし文脈により意味するところが変わるため不評で、C++ではstaticの機能の一部を他の方法で実装している。
元々C/C++では、トップレベルに置かれた変数や関数はstaticを付けなくても最初から記憶クラスが静的なものとなり、変数であればそれはグローバル変数となる。
C/C++は変則的な規則として、最初から記憶クラスがstaticなものにstaticを付けると、名前をファイルスコープに制限するよう機能することになっており、このためstaticを付けたグローバル変数はファイルローカルになるのである。
localやprivateなど、別の予約語を作れば分かり易かったのだが、Cではなぜかそうはしなかった。しかし、このように文脈によって意味が変わる仕様は分かりにくく不評であることから、C++ではstaticではなくnamespaceを使った無名名前空間を仕様として用意しており、staticを使わずに同様のことを可能としている。
C/C++で、ローカル変数をstatic指定すると、静的ローカル変数となる。
対するauto変数の場合は毎回スタックに生成されるが、静的ローカル変数の場合は一度だけ生成され、プログラムの生存期間の間存在する。
初期化は最初の一回だけ実行される。定義と同時に代入も可能だが、何度その定義箇所を通過しても、値が変数に代入されるのは最初の一回だけである。
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