通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
参加者募集中

ISO/IEC 646

辞書:通信用語の基礎知識 通信技術文字集合編 (CTCHRS)
読み:アイエスオウ・アイイースィー・ろくよんろく
外語:ISO/IEC 646 英語
品詞:固有名詞
1998/11/25 作成
2013/11/21 更新

ASCIIを元にした1バイト文字コードの国際規格。

由来

ASCIIは普及したが、ASCIIにはアクセント付きアルファベットなどが無い。

そこで、基本はASCIIと同じだが、指定の12文字に任意の文字を割り当ててよい事にした。

元々はISO 646だったが、ISO/IECが協力関係を持つようになったため、名称が変更された。

CHARSET_NAME(CCS名)は「ISO-646」である。

沿革

  • 1967(昭和42)年7月7日: USAS X3.4制定
  • 1967(昭和42)年12月22日: ISO R 646制定
  • 1969(昭和44)年10月6日: USASIがISASに改組した。規格名がANSI X3.4に変更
  • 1973(昭和48)年7月1日: ISO R 646改正、ISO 646に改名
  • 1991(平成3)年12月15日: ISO 646改正、ISO/IEC 646に改名

ISO-646文字セット

指定の12文字は、以下の表の★が付いた文字である。

具体的には、2/3(#)、2/4($)、4/0(@)、5/11([)、5/12(\)、5/13(])、5/14(^)、6/0(`)、7/11({)、7/12(|)、7/13(})、7/14(~)が該当する。

 上位3ビット
01234567
0NULDLESPC0@ ★P` ★p
1SOHDC1!1AQaq
2STXDC2"2BRbr
3ETXDC3# ★3CScs
4EOTDC4$ ★4DTdt
5ENQNAK%5EUeu
6ACKSYN&6FVfv
7BELETB'7GWgw
8BSCAN(8HXhx
9HTEM)9IYiy
10LFSUB*:JZjz
11VTESC+;K[ ★k{ ★
12FFIS4,<L\ ★l| ★
13CRIS3-=M] ★m} ★
14SOIS2.>N^ ★n~ ★
15SIIS1/?O_oDEL

一覧表

主要な各言語版の差異。順不同。

符号位置ASCII西欧南西北欧その他
 16進GBFRITDEESPTSENOHUCAYUCUJP
2/323#£££##########
2/424$$$$$$$¤$¤$$¤$
4/040@@১§´@@ÁàŽ@@
5/115B[[°°ÄÃÃÄÆÉ⊡[
5/125C\\ççÖÇÇÖØÖçĐÑ¥
5/135D]]§éÜÕÕÅÅÜêĆ]]
5/145E^^^^^^^^^^îČ¿^
6/060``µù`````áôž``
7/117B{{éàäããäæééš´{
7/127C||ùòöççöøöùđñ|
7/137D}}èèüõõååüèć[}
7/147E~~¨ìß°~~~¨ûč¨

その後

各国ごとに閉じた世界では、これで充分用途を果たすことができた。しかし、ネットワークが普及し情報の国境がなくなると、これでは困るようになった。

そこで、ドイツ語のようなラテン系アルファベット文字を使う言語に関しては、後にISO 8859規格を利用するのが一般化した。

文字コードは8ビットに拡張して、8/0〜15/15(右側)の範囲にこれらの文字を割り当て、0/0〜7/15の範囲はASCIIと全く同じとする方法が一般化することになる。

日本では今に至ってもJIS X 0201が改正されASCII準拠になる気配は無く、世界との交信に問題を起こし続けている。

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.03 (16-May-2019)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club