機体内に蓄えた火薬・液体燃料を燃焼させて、それによって生じた大量のガスを噴出させ、その反動を利用して飛翔する飛行物体。
燃料と共に液体酸素などの酸化剤も携行するため大気の存在に依存せず、大気圏外を飛行することができる。
このため、宇宙空間に何かを打ち上げるときや、大気圏外を飛翔する弾道ミサイルの推進装置にはロケット・エンジンが使用される。
人工衛星を打ち上げる場合、地球の自転に乗せるためにロケットは一般に東方向へ打ち上げる。日本の場合、東方向は太平洋であるので、万一の失敗の場合でも他国への被害は殆どなく、安心して発射できる。
日本では、主として種子島宇宙センター大型ロケット発射場から打ち上げられる。
イスラエル国は特別に効率を無視して西に打っている。なぜなら、東にはイラク共和国があるからである。
打ち上げ失敗で墜落した場合はもちろんのこと、成功時であってもブースター等の燃え殻が落ちてしまった場合、サリンを積んだスカッドミサイルがお礼に帰ってきてしまうからである。