ロケット

読み:ロケット
外語:rocket , 火箭 支那語(大陸・台湾) , raket/o エスペラント
品詞:名詞

機体内に蓄えた火薬・液体燃料を燃焼させて、それによって生じた大量のガスを噴出させ、その反動を利用して飛翔する飛行物体。

燃料と共に液体酸素などの酸化剤も携行するため大気の存在に依存せず、大気圏外を飛行することができる。

このため、宇宙空間に何かを打ち上げるときや、大気圏外を飛翔する弾道ミサイルの推進装置にはロケット・エンジンが使用される。

ロケット打ち上げ国

2007(平成19)年12月現在、自力でロケットを打ち上げ、人工衛星を軌道に乗せた国は、次の8つの国と地域である(打ち上げ成功順、併記は成功衛星名)。

  1. ソビエト連邦(現・ロシア共和国) (スプートニク1号)
  2. アメリカ合衆国 (エクスプローラー1号)
  3. フランス共和国 (エステリクス1号)
  4. 日本国 (おおすみ)
  5. 支那 (東方紅)
  6. グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国 (プロスペロ)
  7. インド (ロヒニ1号)
  8. イスラエル国 (オフェク1号)

自力でロケット開発をし、更に惑星探査機開発までできる国となると、ごく僅かしかない。そのうちの一国が、日本である。

自称ロケット打ち上げ国

かつて、北朝鮮が発射したミサイル、テポドンが日本列島上空を飛翔した。

北朝鮮はロケットであると主張し、「ロケットによる世界で9番目の人工衛星打上成功国」と自称しているが、国際的には認知されていない。

打ち上げ方向

一般的な例

人工衛星を打ち上げる場合、地球の自転に乗せるためにロケットは一般に東方向へ打ち上げる。日本の場合、東方向は太平洋であるので、万一の失敗の場合でも他国への被害は殆どなく、安心して発射できる。

日本では、主として種子島宇宙センター大型ロケット発射場から打ち上げられる。

一般的でない例

イスラエル国は特別に効率を無視して西に打っている。なぜなら、東にはイラク共和国があるからである。

打ち上げ失敗で墜落した場合はもちろんのこと、成功時であってもブースター等の燃え殻が落ちてしまった場合、サリンを積んだスカッドミサイルがお礼に帰ってきてしまうからである。