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ゲームミュージック

辞書:文化用語の基礎知識 音楽・ジャンル編 (LMGENRE)
読み:ゲームミュージック
外語:game music 英語
品詞:名詞
2010/10/19 作成
2010/10/19 更新

ゲームに付随する音楽(ミュージック)のこと。

今でこそゲームの背景音楽(BGM)は一般的になってはいるが、最初からそうであったわけではない。

ゲームを取り巻くハードウェアの性能の問題などもあり、初期のコンピューターゲームにBGMは存在しなかった。決して長いとは言えないコンピューターゲームの世界の歴史の中であっても、歴史が存在する。

初期

ごく初期には、BEEPと呼ばれるブザーがなるだけのものが多かった。

時代は進み、ドンキーコングなど初期のアーケードゲームの時代になると1音程度の矩形波が出力できるようになるが、この頃は音楽というよりは「リズム」である。

ファミリーコンピュータが登場し、スーパーマリオの時代になると「ゲームBGM」が普及することになり、ゲームミュージックという世界が花開いた。

ただ、当時は8ビットマイクロプロセッサーの時代、音源もPSG、よくてFM音源程度であったことから、日常聞かれる音楽とは別世界の感があり、「ピコピコ」とも揶揄された。

ゲームミュージックという一つのジャンル、世界を築く最大の切っ掛けは、やはりドラゴンクエストであった。

80/90年代

この頃から、FM音源やPCM音源が普及し始め、ゲーム機といえども音質の向上が図られていった。

PCエンジンなどでは、CD録音した音楽を再生することも可能となり、音質等については上限に達したとも言える。

それでも、FM音源という限られた仕様の音源がパーソナルコンピューターでは長く使われており、スーパーファミコンでもPCMではあるが音質自体は似たようなものであった。このような時代に、古代祐三という作曲家が活躍していた。彼は「イース」などでFM音源の性能をほぼ使い切ったBGMを作成、またスーパーファミコン用「アクトレイザー」ではオーケストラ演奏を彷彿とさせるような超高音質の音楽を実現、ゲーム業界を震撼させた。

90/2000年代

1990年代後半からCD媒体のゲーム機が一般化、「容量の制限」という従来あった制約が大幅に緩和された。

ハードウェアの性能向上によって、ゲームミュージックは通常の観賞用音楽との垣根が薄まっていった。

こうして、音ゲー(音楽ゲーム)と呼ばれる新しいジャンルも登場している。

初音ミクなどの登場で同人音楽の世界も奮ったが、これを用いた、殆ど聞くだけのゲーム「初音ミク -Project DIVA-」は、6000円もするにも関わらず発売後1週間で10万本以上を売り上げた。音楽業界も「CD以外」の分野はそれなりに活況のようである。

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