交互発着

読み:こうごはっちゃく
品詞:さ変名詞

大都市近郊などの過密ダイヤで行なわれるの発着方法。

島式ホームの両側を使って、列車を交互に発着させる方法。すなわち、前の列車が発車した直後に、次の列車が反対側のホームに到着するようにする。場合によっては、前の列車のドアが閉まった瞬間に、次の列車が反対側のホームに入ってくるということもある。

これにより、前の列車が駅に停車していても、次の列車はとりあえず駅までは進むことができる。ちなみに、相対式ホームではまず行なわれない。相対式ホームでこれを行なうと乗客が大変なことは、少し考えればわかるであろう。

東海道新幹線では、3分(2Beat)おきに連続して "のぞみ" が走るとき、名古屋、京都駅で行なっている。また、大都市圏の朝ラッシュ時には、各路線で当たり前のように行なわれている。

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