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ナツメグ

辞書:科学用語の基礎知識 生物名・植物編 (BBNP)
読み:ナツメグ
外語:Nutmeg 英語 , Myristica fragrans 学名
品詞:名詞
2005/07/01 作成
2010/02/22 更新

ニクズク科の熱帯性常緑樹。及び、その実の種から作った香辛料。和名は肉荳蒄(にくずく)。

分類

クロンキスト分類法では、次のように分類される。

特徴

ナツメグの木は高さ10m以上にもなる大木であり、ここに直径数cmの実が付く。

また雌雄異株なので、雌雄双方の木がないと実は成らず繁殖できない。この実のうち種皮がメース、仁(種子の中身)がナツメグと呼ばれる香辛料となる。

起源

原産地はインドネシアのモルッカ諸島とされる。

香辛料としてのナツメグは、甘みのある香りを呈し、挽き肉などの肉料理に良く合うとされる。ハンバーグその他、挽肉料理の臭い消しのための香辛料として使われる。

他、その香りを生かしてデザートなどにも使われる。

ナツメグは、健康には良くない。

普通は影響が出るほど食べないだけで、大量(成人で5g以上)に摂取すれば強力な興奮剤、幻覚剤として働くために幻覚症状を呈し、量が過ぎれば肝臓毒となり、死に至ることもある。

致死量はナツメグ2個分とされる。

成分

香りの主成分はα-ピネン、サビネン、β-ピネン、ミルセン、α-テルピネン、γ-テルピネン、ミリスチシンなどのテルペン類や、サフロールなど。

このうち、ミリスチシンが香りの主体であると共に幻覚剤であるほか、サフロールは発がん性物質である。

用語の所属
ニクズク科
香辛料
関連する用語
幻覚剤
発がん性物質

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