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ビタミンA

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・ビタミン編 (NSUBNV)
読み:ビタミンエイ
外語:Vitamin A 英語 , 维生素A 大陸簡体 , 維生素A 台灣正體 , Vitaminas A イタリア語 , Vitamino A エスペラント
品詞:名詞
2001/03/23 作成
2007/03/24 更新

ビタミンの一つで、脂溶性ビタミン。光、熱、酸に弱い。

動物にのみ存在するが、体内でビタミンAに変わるプロビタミンAのカロテンは動物にも植物にも存在する。

ビタミンAとは、次の3物質の総称である。

ビタミンA レチノール 分子構造
ビタミンA レチノール 分子構造

ビタミンA レチナール 分子構造
ビタミンA レチナール 分子構造

ビタミンA レチノイン酸 分子構造
ビタミンA レチノイン酸 分子構造

安全性

危険性

  • 引火点: (該当資料なし)
  • 発火点: (該当資料なし)
  • 爆発限界: (該当資料なし)

有害性

  • 刺激
    • 腐食性: (該当資料なし)
    • 刺激性: (該当資料なし)
    • 感作性: (該当資料なし)
  • 毒性
    • 急性毒性: (該当資料なし)
    • 慢性毒性: (該当資料なし)
    • がん原性: (該当資料なし)
    • 変異原性: (該当資料なし)
    • 生殖毒性: (該当資料なし)
    • 催畸形性: 催畸形性が高いとされるが、該当資料はない
    • 神経毒性: (該当資料なし)

緑黄色野菜にビタミンAの前駆物質(プロビタミンA)であるカロテンが多く含まれている。摂取すれば体内でビタミンAとなる。この反応は、肝臓で起こるとする説と、小腸で起こるという説があるようだ。

かつてはビタミンAの生物学的効力をビタミンA効力(IU単位)で表わしていたが、現在はレチノール当量(µg単位)で表わしている。1IUはレチノール当量で0.3µg程度に対応する。

機能・欠乏症

皮膚や粘膜を強くする、夜盲症の防止、免疫力を高める、精子形成、制ガン作用などがあるとされる。

欠乏すると発育遅延、肌荒れ、夜盲症、精子形成不良などを発症する。

毒性、過剰症

しかし脂溶性のビタミンであるため、過剰に摂取すると有毒であり、過剰症が起こる。みかんを食べ過ぎた時に手などの皮膚が黄色くなる「柑皮症」が過敏症である。

成人の一日所要量は男性で600µgレチノール当量(2000IU)、女性で540µgレチノール当量(1800IU)で、許容上限は1500µgレチノール当量(5000IU)である。

特に、催畸形性が高いので、妊婦は要注意。

また、急性症状としては吐き気、頭痛、下痢、めまいがおこり、場合によっては死に至る。その一方、プロビタミンAであるαないしβ-カロテンを過剰に摂取してもほとんど毒性はないと言われている。

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