通信用語の基礎知識 IPv4
戻る
全国のICカードこれひとつ

ホスゲン

辞書:科学用語の基礎知識 化学物質名・毒物編 (NSUBNP)
読み:ホスゲン
外語:phosgene 英語 , phosgen ドイツ語 , fosgen/o エスペラント
発音:fázdʒi:n , fás- 英語
品詞:名詞

記事の有効期限について

この記事は更新履歴情報のない、旧形式項目です。久しく更新されておらず、古い記述を含む可能性があります。

更新すべき内容を見つけた場合は、ページ末の報告フォームよりお知らせください。また、現在当サイトは編集仲間を求めています

COCl2。塩化カルボニル(carbonyl chloride)。常温では無色の気体。融点−128℃(145K)、沸点8.3℃(281.5K)。

一酸化炭素塩素を活性炭上で熱するか、クロロホルム四塩化炭素が酸化することによって生成する。自然界では一酸化炭素と塩素とが日光により直接作用して生じるが、ホスゲンの名も、ギリシャ語で "光" を意味する "phos" と、"作られる" という "gignesthai" が語源である。

があると加水分解を起こし、塩酸二酸化炭素に分解する(COCl2+H2O→2HCl+CO2)。

代表的な窒息性毒ガスであり、吸入すると呼吸困難を起こし、死亡する。

コメントなどを投稿するフォームは、日本語対応時のみ表示されます


KisoDic通信用語の基礎知識検索システム WDIC Explorer Version 7.04a (27-May-2022)
Search System : Copyright © Mirai corporation
Dictionary : Copyright © WDIC Creators club