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塩酸メチルエフェドリン

辞書:科学用語の基礎知識 薬学・精神薬編 (BPHARM)
読み:えんさんメチルエフェドリン
外語:Methylephedrine Hydrochloride 英語
品詞:名詞
2003/04/13 作成
2007/09/22 更新

科学用語の基礎知識・医薬品情報

自身の健康問題や、副作用への対応方法等に関しては、専門の医療機関にご相談下さい。

本項目は、情報の提供のみを目的としています。免責事項もご覧ください。

エフェドリン類の鎮咳剤。「メチルエフェドリン塩酸塩」ともいう。

光学異性体あり。

  • 分子式: C11H17NO·HCl
  • 分子量: 215.72
  • 比重: (該当資料なし)
  • 融点: 207℃〜211℃ (dl-メチルエフェドリン塩酸塩)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号:
    • 18760-80-0 (dl体)
    • 38455-90-2 (L体)
    • 942-46-1 ((1R,2S)‐(−)‐N‐メチルエフェドリン塩酸塩)
  • ICSC番号: (登録なし)

塩酸メチルエフェドリン
塩酸メチルエフェドリン

常温常圧乾燥下では無色の結晶または白色の結晶性粉末で無臭。味は苦い。

誘導体、関連物質の例

薬効薬理

主要な用途は次のとおり。

  • 鎮咳

作用機序

気管支に炎症ができると気道が狭まり、呼吸が苦しくなったり咳が発生する。

塩酸メチルエフェドリンは気管支のβ受容体に作用し、気管を広げることで症状を緩和する。

副作用など

血圧上昇、頭痛、めまい、悪心嘔吐幻覚や妄想を伴う精神症状などの副作用をもたらす場合がある。

この薬の薬理作用は交感神経を興奮させることであるが、延いては副交感神経の抑制が起こることになる。男性の勃起は副交感神経の働きであるため、副作用により勃たなくなることもある。EDぎみの場合には悪化させるおそれがあるので服用には注意が必要。

規制区分

物質の特徴
麻薬
エフェドリン類
関連する物質
塩酸エフェドリン
関連する用語
覚せい剤取締法

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