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最大の分子量を持つ分子

辞書:科学用語の基礎知識 化学編 (NCHEM)
読み:さいだいのぶんしりょうをもつぶんし
品詞:名詞
2005/09/27 作成
2013/10/20 更新

数ある分子の中で、最大の分子量を持つ分子のこと。

分子量が大きい、とは、つまり巨大な分子のことである。但し、蛋白質のような繰り返し構造を有する生体高分子は反則なので対象から外される。

これを著している現在は分子量3422のマイトトキシン(MTX)である。32個もの環が繋がっている。

ちなみに最大の分子量を持つビタミンはビタミンB12で、分子量は1355.4である。また抗体(免疫グロブリン)の中で最大なのはIgEである。

用語の所属
分子 (物質)
関連する用語
分子量
蛋白質
抗体

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