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無水カフェイン

辞書：科学用語の基礎知識　薬学・精神薬編 (BPHARM)
読み：むすいカフェイン
外語：Anhydrous Caffeine 英語
品詞：名詞
2003/04/13 作成
2014/02/28 更新


科学用語の基礎知識・医薬品情報

自身の健康問題や、副作用への対応方法等に関しては、専門の医療機関にご相談下さい。

本項目は、情報の提供のみを目的としています。免責事項もご覧ください。

結合水(H2O)を含まないカフェインのこと。薬効としてはカフェインとほぼ同じ。

概要

基本情報

  • 組成式: C8H10N4O2
  • 分子量: 194.19
  • 比重: (該当資料なし)
  • 融点: 238℃
  • 昇華点: 178℃(融点以下)
  • 沸点: (該当資料なし)
  • CAS番号: 58-08-2
  • ICSC番号: 0405
  • 化学名
    • 1,3,7-Trimethylxanthine
    • 1,3,7-Trimethyl-1H-purine-2,6(3H,7H)-dione
    • 3,7-Dihydro-1,3,7-trimethyl-1H-purine-2,6-dione

無水カフェイン
無水カフェイン

誘導体、関連物質の例

情報

効能

  • 中枢神経を興奮させ、不快感を除去するとともに、鎮痛作用を増強する
  • 利尿作用

副作用など

カフェインに偏頭痛を抑える働きがあるとする一方で、依存症で偏頭痛を悪化させるとする説もある。

製品例

関連するリンク
ICSC 国際化学物質安全性カード
関連する用語
カフェイン
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